Twitterの理想と現実

へろう。Misakiだ。最近Twitterを見るのがしんどくなってきた。面白いもの、癒されるものはないかな〜と見ていたはずが、誰かに対する誹謗中傷とも言えるツイートを目にしてモヤモヤしてしまう。特に主婦(夫)や妊婦さん、接客業されてる方の辛い思いをした、という内容のツイートに対し、こころないリプライが送られている時。
「○○がツラい。しんどい。苦しい。」
などの呟きに対する想定していた回答は
「え?そうなん?」
「それはキツいわ」
「無理せんでええんやで!よう頑張った!」
などであろう。
しかしTwitterに生息するのが優しい人ばかりとは限らない。例えばこんな返しが来たり。
「は?私のほうがツライわ!」
「それはアンタの甘えや」
「××してる人もいる。文句言うな!」
…え?なんで?怖っ!
何故そうまでにして人の不幸、苦しみを比較したがる?不幸自慢大会開始の合図として呟いた訳ではないだろう?
「そうなんや!実は私もキツい!やっぱりおかしいよな!?キツいよな!?」
「こういう法律あるで!参考に!」
「××してる人もおるんやって!世の中どうなっとんねん!」
…などでは何故ダメなのか。
おそらく、感情の赴くままリプライを送る、こんなリプ送ったら相手がどう思うかの想像力の欠如、困難な状況下にある自分より注目されている嫉妬などもあるかもしれない。しかし送る前に少し待って欲しい。その前に、相手がリプを読んでどんな気持ちになるか予想するのだ。自信がなければ、送る前に誰かに読んでもらってもいいだろう。
ここで注意して頂きたいのが、「もし相手が自分だったら」系で判断して欲しい、と言っている訳では無いことだ。「自分が嫌じゃないイコール相手も嫌じゃない」理論は非常に危険である。感じ方は十人十色、考え方も多種多様。ゆえに、あくまで「相手の感情を想像する」のだ。簡単に自分の思いを呟いてしまえるだけに、もしかしたらこんなん書いたら傷つけてしまうかもしれへん、そんなふうに立ち止まって考える必要がある。

つれづれ日記

神戸大学大学院農学研究科1回生の戯言日記です。

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